こんばんは、ドローンパイロットのふみや(@fumiya1223)です。
近年、空撮や農業、配達、建設などの事業にドローンを活用しようと各企業や団体がドローンの導入を開始しています。
導入する際にネックとなっているのが、導入コストはあっても操縦するスキルとドローンに関する知識を持ち合わせた人間がいないことです。
ドローンの操縦は誰でも出来るのか?
DJI社が販売しているPhantom4などの高機能なドローンであれば、誰でもすぐに操縦することはできるかもしれません。
「ただ飛ばすだけ」ということなら誰でも操縦可能と言えますが、しっかりとした操縦訓練をするのと同時にドローンに関する知識を身に付けないと事故につながってしまいます。
ドローンに関する知識とは、ドローンを飛ばす上で関係してくる法律や条例、機体の構造、天気や風、電気や電波、、、実は様々な知識が必要となるんです。
具体的に何をすればいいのか?
ドローンに関する知識をつけろ、操縦の練習をしろ、って具体的に何をすればいいのかわからない方もいると思うのでやっておくべきことを紹介します。
ドローン検定を受験する
この検定を受けることでドローンに関する知識を身につけることができます。
検定を持っているから仕事で有利になる、なんてことはありませんがドローンについて何も知らない方は、とてもいい勉強になりますよ。
ミニドローンでひたすら練習する
ぼくはドローンを初めて1ヶ月程、ミニドローンでずっと練習していました。
ミニドローンとは、手のひらサイズのドローンです。(別名:ホビドローン、トイドローン)
ミニドローンで練習するメリットは、
- 機体が壊れても値段が高くないので買い直しがきくこと
- GPSなどのセンサー類が入っていないので操縦が難しく練習になること
- 人や物にぶつかっても大きな事故にならないこと
- おもちゃで遊んでいる感覚なので楽しめること
こんな感じでしょうか、まずは練習あるのみです!
車の運転の上手さ=ドローンの操縦の上手さ
自論ですが、ドローンの操縦と車の運転はとても似ています。
車の運転で急発進・急ブレーキをするような人は、ドローンの操縦でも急発進・急ブレーキをしがちです。
車の運転が下手な人はドローンの操縦も上手ではなく、車の運転が丁寧な人はドローンの操縦も丁寧だと、色んな人を見て思いました。
練習をすれば誰でも操縦は上手になる
車の運転でもそうですが、最初から高速道路で楽々運転できるような人はいません。
何ヶ月も練習して、勉強して、初めて公道で運転しますよね。
車と同じで練習をすれば上手になるので安心してください。
とは言いましたが、正直センスもあります。
車を運転していてアクセルやブレーキの踏み方がスムーズであったり、視野が広くて道を譲ってあげていたり、自然に出来る人と出来ない人に分かれます。
他には、ドローンの向きが反対になった場合にスムーズに対処できるかなどです。
そういうセンスのある人たちは、ドローンレースに挑戦してみてください。
ぼくは空撮メインのパイロットなのでそこまでの腕前はありません。笑
まとめ
ドローンの操縦は誰でも出来るのか?
この問いへの答えは「しっかりと知識をつけて、操縦の訓練をすれば誰でも操縦可能。」です。
ドローン操縦士という職業も誕生していることから、パイロットの需要は高まっていくことでしょう。
皆さんも仕事や趣味にドローンを使う場合はしっかり勉強・練習をしてくださいね。