こんばんは、ドローンパイロットのふみや(@fumiya1223)です。
上の写真は鳥取県を旅しながら撮影していた時のもの。
近年、空中撮影に特化したドローンの登場により、個人でもハイクオリティな空撮ができる時代になりました。
世界各国をドローンを持って旅する、「ドローントリップ」が注目を集めています。
自撮り棒の次は、ドローンを使った自撮りが流行るとも言われていて、海外の若い人たちの多くがドローントリップをしています。
ということで今回は、ドローントリップの映像やお勧めのドローンを紹介します。
実際にドローントリップをしている人
まずはドローントリップを簡単にイメージしていただくために、ドローントリップをしている方を2組紹介します。
日本人の新婚夫婦
日本人の新婚夫婦が世界一周旅行で、ドローンを使った自撮り動画を撮影しています。
二人がドローントリップを始めた理由は、「一生分の夫婦の会話作り」だそうです。
海外でとても話題になり、イギリスのBBCで取り上げられ、Facebookとライセンス契約が結ばれました。
Taking a drone on honeymoon - BBC News
石神 良英さん
続いて紹介するのは、「Fly around the world」として活動するクリエイター石神 良英さんです。
Travel the World with a Drone -the world is amazing-
石神さんもドローンを使った自撮り動画を撮影しながら世界各国を巡っています。
手からドローンを離すシーンが印象的ですね。
ドローントリップにお勧めの機体
実際にドローントリップやりたいんだけど、機体は何を持っていけばいいの?と思っている方へ。
ドローントリップに持っていく機体は、Phantom4をお勧めします。
理由として、
- ブレの少ない映像を綺麗に撮影できること
- ホバリング(空中で停止している状態)の安定性が高いこと
- バッテリーの持ち時間が長いこと
- ドローンの中で世界で一番人気の機種なので、旅の最中にパーツを購入しやすいこと
- 障害物回避センサーがあるため事故を未然に防げること
- 動体追尾の機能が一人旅には相性がいいこと
などが挙げられます。
後、Wi-Fiもあると安心ですよ!
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ドローントリップの注意点
バッテリーは絶対に機内持ち込み
ドローンのバッテリーはリチウムポリマー(Lipo)電池というもので、発火するおそれがあります。
航空会社によってルールが異なりますので、事前に確認しましょう。
世界各国の規制
日本国内でドローンを飛行させる際に法律や条例があるように、世界各国でも規制があります。
ドローンを飛行させる際は、必ず各国の規制を調べてから飛行させましょう。
まとめ
世界を旅したり、ワーキングホリデーに行く予定のある人は、ドローントリップをしてみてはいかがでしょうか。
地上から見る景色ではなく、上空から見る景色を共有する時代はそう遠くないとぼくは思います。